一般的な方法で自宅を売却した場合、仲介を行う不動産会社は買い手探しのために宣伝活動を行います。ほとんどの人にとって不動産の購入は大きな出来事で、すぐに決断できるものではありません。内見に来てもらった時には印象が良かったのに取引がまとまらなかったり、そもそも希望者が現れなかったりといった例もよくあることでしょう。自宅を売却するために宣伝活動や内見を行えば、隣近所には家を売ることを知られてしまいます。
長く付き合ってきたご近所だからこそ、家を売ることを知られたくないという人も多いのではないでしょうか。しかし宣伝活動をしなければ買い手を見つけることができず、結果的に家は売れ残ってしまいます。こういった時に便利なのがリースバックです。リースバックでは不動産会社が相手になり、直接自宅の買取を行います。
企業が相手となるため宣伝活動などは行わず、査定をしたのちにすぐに話をまとめることができるでしょう。金額に納得すれば即日の支払いも可能な例が多く、できるだけスピーディーに自宅を売却したい人にも最適です。また、リースバックでは企業以外に人が入らず、自宅の売却を近所に知られずに済むなどの利点があります。宣伝や内見を行わないため家を売ったことを知られず、引っ越しもないためそのまま居住が可能dす。
これまでの環境を変えることなく住み続けながら、自宅の売却で得た代金を老後の資金に活用することもできるようになっています。